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乾燥肌とかゆみ
肌が乾燥してカサカサすると何となくかゆみを感じ、知らず知らずの内に掻いている事があります。
肌が乾く、つまり乾燥肌とは皮膚の一番外側にある角質層が乾いている状態です。
角質層の水分が失われ乾くと、肌はかゆみを生じ、皮膚を擦る事でそれを解消し、肌が乾燥しているという異常を伝えようとします。
つまりかゆみは、乾燥肌という異常を知らせる危険信号の役割をしているのです。
肌の角質層が乾燥して剥がれてしまうと少しの刺激でもかゆみを生じるようになってしまいます。
そうなると人は肌を掻いてしまい、さらに新たなかゆみを引き起こし、肌を傷める事へと繋がっていきます。
乾燥肌が肌荒れやカブレといった肌トラブルへと連鎖してしまうのです。
また、乾燥した肌を掻く事によって炎症が起こると、細菌やカビが入りやすくなり、化膿してしまう事もあります。
このように放っておくと乾燥肌のかゆみが次々と肌トラブルを招き、敏感肌となってしまいます。
乾燥肌になってかゆみを感じたら、むやみに掻くのをやめ、その原因となっている肌の乾燥を解消していくケアが必要です。
乾燥肌へのケアは、皮膚科の医師や専門のエステティシャンなどが本やWEBでその方法を公開していますので、参考にすると良いでしょう。
乾燥肌対策